中国

中国留学のメリットや学費、ビザ申請から留学手続きまで徹底ガイド

中国

2010年にはGDPが日本を超え世界2位になるほどの経済成長を遂げている中国。
また中国は人口世界一を誇り、中国語は世界で最も話されている言語なのです。
世界中に中国語を話す人はいるため、英語だけでなく中国語も話すことができたら、世界中で活躍の場が広がることでしょう。

現地で本格的に中国語を学びたいと思ったら、まずは中国留学についての基本的な情報を確認しておく必要があります。

中国留学での費用やほかの国への留学とは異なる点をまとめていきますので、中国への留学を検討している方はぜひ参考にしてください。

中国留学へ行くメリット

中国へ留学するメリットはたくさんありますが、厳選して2つ紹介していきます。

先進的な都市と最新技術に触れることができる

冒頭にも述べましたが、中国は今では世界第2位の経済大国です。
中国では、キャッシュレスが当たり前で、財布をもって出かける人はもうほとんどいません。
また、シェアリングエコノミーが進んでいて、充電器から自転車まで所有することなく好きな場所で借り、好きな場所で返却することができます。
顔認証制度などさまざまな技術が試験的に導入されたりと、住んでいるだけで毎日最新技術に触れることができます。

就職活動や転職でのアピールポイントになる

中国が経済成長を遂げて、中国に進出している日本企業や日本に進出している中国企業も増えてきました。
また、中国人は世界中あらゆる場所で仕事をしているため、中国語が話せるということはビジネス上でも大きなアドバンテージになるでしょう。
英語圏とは異なり、まだまだ中国に留学したことがあるという人や行ったことがあるという人は少ない傾向があります。
そのため、中国で生活をして勉強してきたという経験は重宝されることは間違いないでしょう。

中国の気候・物価について

中国の国土面積は日本の約25倍になります。
そのため、「中国」と一口に言っても、気候や文化は各地域で全く異なります。
そのため、留学にいく都市の選択は慎重に行うべきです。

中国の気候

気候に関して言えば、北と南で全く異なります。
夏の期間はほとんど心配はありませんが、冬に関しては地域ごとに気候が全く異なるのでその土地にあった服装を準備することをおすすめします。

特に注意が必要なのは中国南方の冬です。
南と聞くと暖かいイメージがありますが、冬は寒いです。

また、南方には暖房がほとんどないので、冬の期間は非常に寒い思いをする場合があります。
暖房設備がない寮では、エアコンをつけることになるのですが、電気代がかなりかかってしまいます。
基本的に中国の留学で案内される寮の電気代はチャージ式なので、使ったら使った分だけお金がかかる仕組みになっています。

そのため、真夏や真冬の期間はできるだけ学内のカフェや図書館などで勉強することをおススメします。

物価について

中国の物価は気候と同様で地域差が激しいです。
中国の通貨は元(人民元)で1元=約16円くらいです。

日本と比較した場合、中国の方が一般的に物価は低いですが、留学先の都市として人気のある北京と上海に関しては物価水準が高いので注意をしましょう。

商品やサービスに関しても非常に価格帯が広く、露店などで売っているものや個人経営の飲食店の料金は安いものの、大型スーパーやデパートに行くと日本以上に値段が高く感じるでしょう。

そのため、中国留学に行った学生の多くは衣類や雑貨を買う際にはデパートなどではなくECサイトの「タオバオ」を利用します。

中国留学先を決めるポイント

中国へ留学するとは言っても、どこに留学をするかによって学費や寮費がまったく異なってきます。

基本的に北京や上海などの留学先として人気のある都市にある学校では学費と寮費は割高になっています。

しかし、日本からのアクセスが良く、直通の航空便がたくさん出ているため、渡航費が比較的安いというメリットもあります。

それに対して北京や上海など以外の留学先では学費や寮費が安い傾向にありますが、日本から直通の航空便が出ていることが少なく、中国国内で飛行機や鉄道による移動が必要になるために渡航費が割高になる傾向があります。

また、中国国内で一番話されている言語はもちろん中国語なのですが、地域ごとに発音が違ったり、なまりがあったりします。

場所によっては、中国人同士でも意思疎通が難しいような中国の普通語とは全く異なる方言などもあります。

学校の先生は基本的に普通語をきれいな発音で話してくれますが、学校ではリスニングがよくできるのに、学校の外にでたら全く聞き取れないということもあるので注意が必要です。

そのため、行きたいと思う都市や学校が決まったら、念のために方言やなまりなどを調べておき心の準備をしておくと羊でしょう。

中国留学の料金

留学の際の費用としてかかるものとして

  • 渡航費(往復)
  • 学費(教科書代は別)
  • 寮費(電気代)
  • 通信費
  • 娯楽費

などがあげられます。そのうち学費と寮費は固定費になります。
渡航費に関してはできるだけ安い時期におさえておくことをおススメします。

中国留学の学費

中国留学の学費は、どこに留学に行くかによって大きく異なってきます。
留学先として人気がある大学等に行く場合は価格が高くなる傾向があります。

また、学費とは別に申請をする際に申請費というものがかかります。
申請費に関しても学校によって異なるため、自分で前もって調べておく必要があります。

1週間の留学 20000円

1か月の留学 60000円~130000円

6か月の留学 200000円~340000円

1年間の留学 440000円~680000円

が学費の相場になってきます。

しかし、先程紹介したようにどこに留学するかによって学費は大幅に変わってきます。

行きたい都市や学校が決まったら、インターネットで学費を調べるか、直接問い合わせるか、留学代行業者に問い合わせてみましょう。

中国留学の寮費

中国に留学している期間、どこに暮らすのかといったら選択肢は大きく分けて2つあります。1つは学校の寮に暮らす場合、もう一つは学校外に自分で部屋を借りる場合です。ほとんど9割以上の留学生は学校の寮に暮らしています。

自分で部屋を借りたいという方も、中国語で交渉ができるか、中国の現地に中国語がわかる友人(できれば中国人)がいるという条件がある場合以外は学校の寮で暮らすことが無難であるといえるでしょう。

また、自分で部屋を借りる場合は手続きが煩雑で、費用もかかるため中国に初めて行く方にはおすすめできません。

大学の寮費に関しても学校によって価格の差が大きいです。
また、中国の学校の寮は寮費だけでなく、最初にいくらかをデポジットしておく必要があります。

電気代に関しては寮費に含まれているものの、夏場や冬場に使いすぎた場合には別途で寮の管理人から請求される場合があるので注意が必要です。

中国留学の寮費に関しては

1週間の留学 2800~9100円

1か月の留学 11200~36400円

6か月の留学 67200~178400円

1年間の留学 134400~356800円

寮費の相場を見ていただいてもわかるように学校によってかなり差があることがわかります。学費と同様に行きたい都市と学校が決まり次第、実際に調べてみるか問い合わせてみる必要があります。

中国留学の生活費

中国留学において、節約するとしたら生活費があげられます。

学費や寮費に関しては固定費なので、留学先を選ぶ段階での節約は可能ですが、留学先が決まってから、いかに費用を抑えるかという場合には生活費を抑えるしかないでしょう。

食費は基本的に外食になります。外食の場合は料金がピンキリであるため注意が必要です。

学校に食堂がある場合は、学校の食堂で食事を済ませることをおススメします。料金が非常に安いうえに量も多くてコスパは最高です。

中国ではファストフード店の料金が比較的高いため注意が必要です。日本にいる感覚で、マクドナルドに行くと料金の高さに驚くことでしょう。

中国留学の手続きの仕方

中国留学に行く前に日本で行うべき手続きがあります。

まず初めに、インターネットで行きたい学校を探します。
行きたい学校が見つかった後には、インターネット上で自分の情報を入力します。

そのあとにその入力情報を印刷して国際郵便で中国の学校に送る必要があります。
その際に、郵便局で申請費分の海外送金をします。

そして、学校側が手続きの書類を受理したら、入学証明証が送られてきます。
その入学証明証は日本でビザ申請を行う際に必要になります。

学校側から送られてきた書類に関しては、留学先に着いて入学手続きをする際にも必要になってくるので大切に保管しておきましょう。

中国留学のビザ申請について

中国へ渡航する場合は滞在日数が15日以内の場合はビザは不要です。
したがって、1週間の短期留学にはビザが必要ないということになります。

中国へ行くにあたる留学ビザは2種類あります。

180日以内の短期留学に適応されるX2ビザと留学期間が半年を超過する留学に適応されるX1ビザがあります。

ビザの申請には学校からの入学許可証が必要であるため、学校から入学許可証が手元に届いた後にしかビザの申請を行うことはできません。

そのため、留学をしようと思ってからの手続きは早めにしておく必要があります。

短期留学ビザ(X2ビザ)の申請に必要なもの

・パスポート

・証査証申請用紙に貼り付ける証明写真

・留学先の入学許可証の原本とコピー各1枚

・記入済みの「査証申請表」

長期留学ビザ(X1ビザ)の申請に必要なもの

・パスポート

・証査証申請用紙に貼り付ける証明写真

・留学先の入学許可証≪JW202≫表の原本とコピー各1枚

・記入済みの「査証申請表」

申請から発行までの期間(目安)

普通申請 申請日から4日目に発行

緊急申請 申請日から3日目に発行

緊急申請を利用する場合は申請料金が割高になるため、時間に余裕をもって普通申請をすることをおススメします。

 

中国でのインターネット事情

中国のインターネット事情は日本と全く異なるものです。

基本的に私たちが使っているインターネット・SNSは特殊な方法を用いない場合は利用することができないというように考えておいた方がよいでしょう。

例を挙げますと、LINE・Twitter・Instagram・YouTube・Googleはすべて使えません。中国にいる間はそれらに代替される中国国内のサービスを使うことになるでしょう。

しかし、どうしてもこれらのSNSを利用したいという方はいらっしゃるはずです。そういった方は日本にいる間に「VPN」をスマートフォンにインストールしておきましょう。

「VPN」を利用することで、日本で利用されているSNS等を利用することができます。VPNには無料版と有料版がありますが、無料版はインターネットの接続が遅かったり、途中で切れたりと快適にインターネットを使うことができません。

ポイントは絶対に「日本にいる間に」VPNをインストールすることです。中国にいってしまってからVPNをインストールすることは中国に初めて行く留学生にとっては難しいものとなるからです。

あと忘れてはいけないのは、日本にいる間に「WeChat」をインストールして、本当に連絡を取る必要がある家族などにもインストールしてもらうことです。

WeChatは中国版LINEのようなもので、中国で生活するにあたり、WeChatなしで生きていくことはできないでしょう。

VPNは国慶節などの中国の大切なイベントがあるたびに制限されたりするため、いくらお金を払ったからと言って使えなくなる場合があるのです。

その時に家族への大切な連絡があった場合にはWeChatがなかったら連絡を取ることができません。最低限、家族にはWeChatをインストールしてもらいましょう。

中国留学での通信費

日本に住んでいると通信費が高く感じるため、留学の際にも通信費が気になりますよね。結論から言いますと、中国では日本ほど通信費にお金はかかりません。

また、面倒な手続きもなくすぐに契約できてしまいます。中国に到着して落ち着いてから携帯会社に行って契約することもできますが、一番簡単な方法として、中国に到着してからすぐにSIMを買ってしまうことがあげられます。

パスポートを提示すれば空港で留学期間に応じてSIMを購入することができます。中国の通信費は日本より安いのですが、注意が必要な点があります。

それは、通信量を使いすぎた場合は速度制限になるのではなく、通信速度は一切変わらずに後で料金が請求されるということです。

もし、使った通信料を確認することなしにインターネットを使い続けていたら、後から使いすぎた通信費が請求されてびっくりするなんてこともあるので注意が必要です。

長い歴史と最新の技術をあわせもった中国で中国語を習得しましょう

近年、世界的に様々な分野で存在感を増している中国。

中国には長い歴史や独特の文化があります。また、現在では最新の技術を有し、それを実際に導入する段階に入っている先進的な都市なのです。

中国へいって中国語を勉強し、中国の歴史や文化への理解を深めることは、長い歴史とこれからの未来両方と対峙するようなものです。

是非、興味を持った方は中国への留学を検討してみてはいかがでしょうか。

-中国
-

© 2020 語学留学いくなび