新型コロナウイルスのアメリカ留学への影響は?アメリカ留学に関する最新情報

アメリカコロナ 新型コロナウイルスに関するお知らせ

アメリカの新型コロナウイルスに関する情報はニュースでも頻繁に報道されていますよね。

アメリカに留学予定だった人や留学を考えていた人にとっては、なんとも言えない複雑な心境なのではないでしょうか。

日本のメディアで報道されているアメリカの情報は数多くありますが、留学に関連する情報は意外と少ないですよね。今回は、アメリカ留学に関する最新情報と、今後のアメリカ留学への影響を紹介していきます。

※今回紹介する最新情報は2020年8月16日時点のもの

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コロナ禍におけるアメリカ国内の最新状況

アメリカ国内のコロナ最新状況を解説します。
留学でも人気のニューヨーク州やカリフォルニア州の状況などはどのような状況になっているのでしょうか。

アメリカの最新状況

アメリカのジョンズホプキンズ大学の発表では、2020年8月16日時点でアメリカの感染者数は530万人以上、死者数は約17万人と世界最多を更新し続けています。

https://coronavirus.jhu.edu/map.html
(ジョンズホプキンズ大学 参照HP)

また、新型コロナウイルスによる経済の悪化や失業率の増加、黒人の人権問題や大統領選挙など、新型コロナウイルス以外の問題も山積みのアメリカは情勢が非常に不安定になっているのも気がかりな点です。

現在、アメリカとカナダの国境は封鎖されており、8月14日にはその期限が9月21日までに延期されました。

隣国であるカナダと自由に行き来ができないことは双方の経済面でも人的な面でも厳しい現実です。アメリカとカナダの国境再開が延期されるのは、今回で4回目です。今後も状況によって再度延期される可能性もありえます。

アメリカは州ごとで感染症対策や経済活動の再開を行っており、マスク着用やフィジカルディスタンス(物理的距離)が義務付けられている州もあります。

しかし、中にはマスク着用の義務化に反発する声も多く、反発のデモやトラブルなども起こっているのが現状です。

ニューヨーク州(ニューヨーク市など)

感染拡大が始まった当初はアメリカの中で最も感染者数の多かったニューヨーク州でしたが、現在は感染の勢いを比較的抑えられています。

また、安心して経済活動を再開するために、無料のPCR検査を受けられる施設も整備しました。希望する市民は予約すれば何度でも検査を受けることが可能です。

7月には無観客でのメジャーリーグが開幕したり、8月24日からはニューヨーク市内の美術館の再開されることが発表されたりなど、経済活動再開のために設定したガイドラインの最終段階(第4段階)まで進んでいます。

カリフォルニア州(ロサンゼルスやサンディエゴなど)

カリフォルニア州保健当局は7月22日に累計の感染者数が全米最多を更新したと発表し、8月15日現在で感染者数は60万人以上と、感染拡大の勢いが収まる気配がありません。

7月13日からは、州内における経済活動の再開が停止され、ジムやヘアサロンなどが再び閉鎖されました。

カリフォルニア州では、早い段階から州政府によるロックダウンやマスク着用の義務付けなどが行われていました。

しかし、それに反発する市民も多く、そういった市民の行動も状況の悪化に拍車をかけたとされています。ロサンゼルスとサンディエゴの学区では新学期からの学校再開を延期し、全ての授業をオンラインで行うことを発表しました。

現在アメリカで行われている入国制限措置や規制

8月16日時点で日本からアメリカへの入国制限はありません。ただし、入国後14日間の自主隔離は義務付けられており、ホテルなどの宿泊施設での待機を命じられています。

州ごとでマスクの着用やフィジカルディスタンス(物理的距離)が義務付けられているところもあるため、渡航する州の規制を確認してください。

最新の航空会社の運航・運休状況

各航空会社とも、減便での運航や運休を決めている路線があります。以下では、主要な航空会社と主要な留学都市のみの運行状況を紹介しています。
※2020年9月30日までの運行状況ですが、急な変更やキャンセルなども発生する可能性が高いため、最新状況は公式サイトを確認してください。

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JAL運航・運休状況

JAL公式サイト(コロナアナウンス):https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/inter/200901_02/

  • ニューヨーク⇔羽田  月・水・木・土
  • ボストン⇔成田   火・水・木・土・日
  • ロサンゼルス⇔羽田  月・火・木・金
  • ロサンゼルス⇔成田  火・水・木・土
  • ロサンゼルス⇔関西  9月12日、19日、26日のみ運行

ANA運航・運休状況

ANA公式サイト(コロナアナウンス):https://www.anahd.co.jp/ja/jp/topics/notice200206/

  • ロサンゼルス⇔成田  便数を減らして毎日運航
  • サンフランシスコ⇔成田  月・木・土
  • ニューヨーク⇔成田  月・水・木・金・土・日

ユナイテッド航空運航・運休状況

ユナイテッド航空公式サイト(コロナアナウンス):https://hub.united.com/united-covid19-japanflights-2645445173.html

  • 成田⇔サンフランシスコ  毎日運航
  • 成田⇔ニューヨーク/ニューアーク  毎日運航
  • 羽田⇔シカゴ  週3便運航

アメリカ政府の留学生への措置とアメリカ留学の可否

状況アメリカ政府の留学への対応や、語学学校の現在の状況。

アメリカ政府の留学生への措置と留学の可否

アメリカの留学生への対応は二転三転を繰り返してきましたが、7月24日にアメリカ移民局(ICE)は『留学生に対する措置について』を発表しました。

この中で大きなポイントになるのが、2020年3月9日時点で有効なF1/M1ステータスを保有していたかどうかです。

3月9日以降の新規留学生は、秋学期から100%オンラインで授業を行う学校に入学するためにアメリカへの入国はできないとされています。

各大学にも、授業に出席する必要がない場合、新規留学生のビザ取得に必要となる入学許可証I-20を発行してはならないとしました。

また、ビザの発給は大阪米国総領事館、福岡米国領事館および札幌米国総領事館で限られた数の学生・交流訪問者ビザ(F・M・J)など一部の非移民ビザを対象にサービスを再開しましたが、通常よりも待ち時間は長くなります。

東京米国大使館では、引き続き非移民ビザ及び移民ビザの面接を一時的に停止しています。現段階で再開の具体的な日程は出ていません。

要約すると、2020年3月9日時点ですでに在籍している人に限り学生ビザの継続が認められ、秋学期以降の新規留学生で全授業をオンラインで受講する場合はアメリカに入国できないということになります。

https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/
(在日米国大使館。領事館HP)

アメリカの語学学校の現在の状況

語学学校のある州によって対応は異なりますが、多くの語学学校で対面とオンラインのハイブリッド形式で授業を展開しています。

ビザの関係でアメリカに入国できない学生がいるため、それぞれの国から受講できるオンライン授業の充実も図られています。

また、対面授業を再開した語学学校では、感染予防措置や検温の実施などを行い、学生が安心して授業を受けられるように配慮されています。

アメリカ留学の今後の見通し

カリフォルニア州やフロリダ州では、感染拡大が始まった当初よりも経済活動を再開した後の方が状況の悪化が著しくなっています。

そのため、経済活動の再開を一旦停止する動きも出ているのが現状です。再開した語学学校でも、状況によっては再び閉鎖される可能性もあります。

状況は極めて流動的で、今後の留学の見通しを立てることは非常に難しいと言えるでしょう。

テレビでも頻繁に報道されているように、アメリカ政府の留学生への対応は頻繁に方針が変わり、1週間や1ケ月足らずで大幅に変更されることもあります。

特に今のアメリカは大統領選の前ということもあり、投票権のない留学生への対応がおざなりだという批判もあがっています。

更新される情報を注視し、渡航のリスクなどもしっかりと理解したうえで留学を決めるようにしましょう。

【まとめ】新型コロナウイルスのアメリカ留学への影響・最新情報

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないアメリカ。さらに、黒人の人権問題や暴動など様々な問題が起こっており、正直、留学生が安心して渡航できるような状況ではありません。

アメリカへの留学を楽しみにしていた人や、様々なプランを立てて渡航するだけだった人にとって、身動きの取れない歯がゆさがありますよね。

今できることは、最新の情報や動向をしっかりと見極めることです。少しでも今回の情報が役に立てば幸いです。

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