語学留学しよう!留学のメリット・デメリットから費用を抑える方法、おすすめ渡航先など完全ガイド

語学留学

語学留学に興味はあるけど、いまいちピンとこない。なんでもオンラインで学べる時代なのに、わざわざ海外に行く必要ってある?そう考える人は意外と多いのではないでしょうか。

そんな語学留学に関する素朴な疑問から、気になる留学費用や留学する方法まで幅広く紹介していきます。これを読めばもやっとした「語学留学」のイメージが変わるはず!

そもそも語学留学とは?メリットとデメリット

『語学留学』とは文字通り、言語を学ぶために海外の語学学校に通うことです。18歳以上であれば年齢や期間の制限なく、語学に自信がない初心者から誰でもできます。

そもそも、語学留学は第二言語を習得するために世界各国から集まった人たちが、語学学校で一緒に勉強するものなので多くの人が『勉強中』です。

語学学校は個々のレベルに合わせたクラス分けを行っています。つまり、初心者には難しい、周りに付いていけないのでは、という心配はいりません。

語学留学3つのメリット

もしチャンスがあるなら語学留学することは非常におすすめです。
日本で英語を学ぶことは違うメリットがあるからです。特に人生で役立つであろう語学留学3つのメリットをご紹介。

【メリット1】その国のリアルな文化を知れる

語学留学の最大のメリットは、テレビやネットの情報からでは分からないその国のリアルな実情を知れることです。

現地の人々が日々働いて作り上げている社会のしくみや文化を知ることは、日本では知れなかった価値観に出会い、多様性を理解することにつながります。

また、ネットで知れる情報には限りがあり、自分が興味のある内容とも限りませんよね。実際に現地を歩いて見えた景色から感じたことは貴重な財産になります。

【メリット2】グローバルな視点、国際感覚を養える

もうひとつのメリットが、グローバルな視点や国際感覚を養えることです。

日本は島国なので、いくらグローバル化が進んでいると言っても、日本人以外と接する機会は少ないですよね。ですが、英語を話す時、会話の相手はたいてい日本人以外の世界の人です。

その時、ただ正しい文法で流ちょうに英語を話せさえすれば問題ないのかというと、それは少し違います。話す時に必要なのは相手の立場に立って考えられる思いやりや配慮といった言語を超えたものです。

この感覚を海外で生活することによって養うことができます。

【メリット3】自分に自信を持てるようになる

日本から一人海外に出て、知らない土地で生活できたという経験は自分に大きな自信をくれます。

例えるなら幼い頃、一人でおつかいに行けた時のような感覚に近いです。

言葉も文化も日本と全く異なる海外で、バスの乗り方を覚えてスムーズに乗り換えができるようになったり、買い物で店員さんとちょっとした会話ができるようになったりすることは、些細なことのように感じられますが嬉しいですよね。

この小さな成功体験の積み重ねが、語学留学が終わるころには大きな自信になります。

2つのデメリット

メリットばかりとっても過言ではない語学留学ですが、併せてデメリットも意識しないと落とし穴にハマるかも。

ここでは語学留学で注意したい2つのデメリットをご紹介します。

 

【デメリット1】目的を見失うと『留学』が『遊学』になることがある

語学留学のデメリットを強いてあげるとすれば、『留学』が『遊学』になってしまう場合もあるということです。
語学留学に来た目的を見失い勉強に来たはずの『留学』が、ただ旅行気分で遊ぶだけの『遊学』になってしまうということ。

もちろん、旅行に行ったり友達と遊んだりする経験も貴重な学びの機会です。机にかじりついて勉強していても、アウトプットする場所がなければ英語力が伸びないことは事実。
しかし、その比重が狂うと遊んでばかりのパーティー三昧になって、気付いたらほとんど学校に行かなくなっていた。という人は少なくありません。

【デメリット2】日本と同じような快適な生活は送れない

日本は世界の中でもトップクラスの清潔さと便利さを兼ね備えた国です。そのため、日本と同じような快適な生活を海外での生活に求めることは難しいです。

特に日本のトイレの清潔さは世界一。日本に来た海外の人の多くが、まずトイレ事情に感動すると言います。

接客業のおもてなしの精神も『お客様は神様』文化のある日本ならではのもの。海外での生活に慣れるまでは、日本とのギャップにストレスを感じることが多いかもしれません。

留学にかかる費用はやっぱり高い?

語学留学に行くことを考えた時に、最も気になるのはずばり”費用”ですよね。語学学校に通うということは授業料が必要ですし、そもそも海外に行くまでの航空券も安くありません。

では実際にどういったものにお金が必要になるのかを紹介していきます。

ここで紹介する金額はあくまで目安で、渡航する国や渡航時期、通う学校のプログラムや期間によって金額は大きく変わってくるので、参考程度にご覧ください。

渡航前にかかる費用

渡航前に考えるべき費用や準備しなければならない費用をご紹介します。

語学留学ってすごく高額じゃないのか?具体的どれくらい費用がかかるのか?大切なお金のことが気になりますよね。

まずは渡航前の費用からみていきましょう。

 

往復の航空券(2~20万円)

最近では格安航空や経由便などを利用することで、夏や年末年始などチケットが高い時期を除けば比較的安く航空券を手に入れることができます。

それでも、欧米など日本から遠い国に渡航する場合は高くなりがちです。

語学学校にかかる費用

語学学校に通う際には授業料以外にも入学金や教材費などがかかります。

  • 入学金 約15,000~25,000円
  • 教材費 約5,000~10,000円
  • 授業料 約20,000~40,000円(1週間あたり)

この金額はあくまで目安で、通う学校やプログラムの内容によって大きく異なります。

学校によっては教材を購入する必要がなく、学校からテキストが貸し出されることや、学校主催で行われるアクティビティーの参加費が学費とは別で必要になることなど様々です。

海外旅行/留学保険(16~25万)

海外旅行保険または海外留学保険は、様々な保険会社が提供している海外で起こりうる病気や怪我・事故のリスクを補償する海外保険です。

海外では慣れない生活やストレスなどから、予期せぬ病気にかかったり事故に巻き込まれたりするのが日本にいる以上に高くなります。

そういったリスクに備えるため、渡航期間をカバーする海外旅行/留学保険への加入が必要です。

パスポート・ビザ申請費

パスポート:(5年:9,000円)(10年:14,000円)

ビザ申請費:渡航する国によって異なるが約15,000円~25,000円

パスポートを持っていない人は発行手数料が必要です。学生ビザは渡航する国や渡航期間によっては必要ない場合もありますが、合法的に滞在するための学生ビザが必要です。

日本で申請し、渡航時にはビザが手元にある必要があります。ビザの発行に時間がかかる場合があるので余裕を持って申請するようにしましょう。

パスポートの申請の仕方は下記の外務省のHPを参考にしてみてくださいね。
>> https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html
(外務省HP パスポートの発券から受領まで 初めてパスポートを申請する時などの例)

渡航後にかかる費用

渡航後にかかる費用は、主に住宅費や生活費などが挙げられます。

これらは渡航後にかかる費用ですが、渡航前に計算しておく必要があるでしょう。

 

住宅費

海外で暮らすスタイルは大きく分けて4つあります。それぞれの特徴を紹介します。

ホームステイと学生寮の費用の情報は、アメリカやイギリスをはじめとする英語圏主要6か国に37校を展開するKAPLAN International Languageのものを参考にしています。
>> https://www.kaplaninternational.com/jp

① ホームステイ

国によって差はありますが、1週間で約2~4万円(朝夕二食付き・プライベートルーム)

現地の家族にお世話になる方法です。家族の一員として迎え入れてもらい、現地の人たちと生活を共にするので、よりリアルな文化や習慣を体験することができます。

お客様ではないので、掃除や洗濯など家族の一員としてやらなければならない役割があるのと、家庭によっては食事や生活習慣が合わないといったことがあるのも事実です。

② 学生寮

国によって差はありますが、1週間で約3~5万円(食事なし・プライベートルーム)

語学学校が所有している学生寮に入居する方法です。基本的な特徴はシェアハウスと似ていて、キッチンやトイレなど共有スペースは他の居住者とシェアします。

ホームステイと比べると費用は高くなる傾向にあります。ちなみに学生寮は全ての語学学校にあるわけではないので、自分の通う学校が学生寮を所有しているかどうかは確認してください。

③ シェアハウス

1ケ月で約5~9万円(国や立地、物件のタイプによって異なる)

他国の人、または日本人とキッチンやトイレなど共有スペースをシェアする方法です。もちろん自分の部屋はあるので、プライバシーは確保されます。

自分の部屋と共有スペース、電気・光熱費を含めて家賃として設定されている物件が多く、一人暮らしをするよりも費用を抑えることができるのが最大のメリットです。

ただし、一緒に暮らすシェアメイトによっては騒音や共有スペースの使い方などでトラブルになることもあります。

④ 一人暮らし

約10万円~(国や立地、物件のタイプによって異なる)

日本と同じようにアパートやマンションの一室を借りて一人暮らしをする方法です。自由に自分の生活を満喫することができ、ストレスなく日本に近い生活スタイルを維持することができます。

しかし、海外は日本と比べて家賃がとても高く、よほどお金に余裕がある人以外はなかなか実現することは難しいでしょう。

生活費(交通費・食費など)

1ケ月5~10万円(国や生活スタイルによって異なる)

電車やバスを利用して通学する必要があるような郊外に住んでいる場合、交通費は必ずかかってきます。また、外食をする場合、日本以外のほとんどの国でチップを払う文化があります。

これは” おすすめ”ではなく” マナー”なので、しなくてはいけないことです。料金に対して大体10~20%のチップを支払うのが一般的なので、外食をすると思ったよりお金がかかります。

また、生活必需品の相場は国によって異なりますが、物によっては日本より高いものもあるので、主婦目線で「どこのスーパーが安売りしているか」と価格調査をしながら買い物をするのも節約のコツです。

<その他>

交際費(旅行・パーティー・飲み会など)

交際費はその人のやりたいことや渡航先によって設定金額は様々です。しかし、せっかく海外に来たなら、ぜひ旅行やパーティーなど「そこでしかできないこと」を体験してください。

日本から行くよりも安く行ける国や観光スポットは意外と多いです。

国によっては日系の旅行会社(HISやJTBなど)が現地に支店を出しており、日本語でのサービスを受けられる場合もあります。

 

留学費用を少しでも安く抑える5つのポイント

少しでもかかる費用を抑えて充実した経験ができたら最高ですよね。
それでは、どうすれば安く抑えることができるのか、5つのポイントを紹介します。

留学の期間を短くする

語学留学は学校のプログラムにもよりますが、最低1週間から通うことができます。1週間から3ケ月の短期留学にし、単純に滞在費や授業料を減らす方法です。

短期留学では意味がないのではと心配になるかもしれませんが、長く滞在すれば英語が喋れるようになるというわけではありません。

要はその人のやる気と取り組み方次第なので、1週間でも十分価値のあるものにすることはできます。

渡航費用や滞在費の安いアジア圏の国で留学する

欧米諸国に比べ、フィリピンやセブ島などアジア圏への語学留学は航空券も滞在費も安いことで人気です。
アジア圏の語学留学をする際に、発音のなまりを気にする方がいますが、基本的にはアメリカ英語なので大きな支障はありません。

留学シーズン(夏休み・春休み)を避ける

多くの学生が語学留学をする夏休みや春休みなどの長期休暇の時期は、観光シーズンと重なるため航空券が値上がりしやすくなります。
逆に秋の終わりから冬にかけては気候が厳しくなることや観光シーズンから外れることもあり、航空券は安くなります。

語学学校のプロモーションを利用する

『授業料10%オフ』や『入学金免除』など、学校によって時々こういった授業料にかかわる費用を値下げするプロモーションを行うことがあります。
特に生徒の人数が減りがちになる秋の終わりから冬にかけて少しでも生徒数を獲得しようとプロモーションが行われることが多いです。
長期で通う予定がある人に嬉しい『長期割引プラン』で1週間あたりの授業料が割り引かれることもあります。

ただし、そもそもの授業料の安さで語学学校を選ぶようなことだけはしないでください。
語学学校の料金がそれぞれ異なるのは、講師の質や経験値、学校の設備や授業内容の充実、立地など様々な理由からです。
なので、安い学校というのは講師の質が悪かったり、交通の便が悪い立地にあったりなどネガティブな要素を含んでいます。

キャンペーンをしていて安くなっている場合は問題ありませんが、もともと設定されている授業料が安い場合は一度内容をしっかり確認するようにしましょう。

海外保険にかかる費用をおさえる

保険料が高ければ高いほど、歯科治療や携行品損害など幅広くしっかりとした補償を受けることができます。
しかし、本当に必要な補償のみが付いているプランを選択し、保険料を抑えることも語学留学にかかる費用を抑えるポイントです。

病気や怪我をした時の補償が手厚いか、ホームステイ先やシェアハウスの物を壊してしまった場合の賠償保障があるかは必ず確認しましょう。
費用を抑えたいからと、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を利用するという人がいます。

しかし、そういった保険では万が一の状況に対応しきれないこともあるのであまりおすすめしません。

 

語学留学におすすめの渡航先

今回は英語の語学留学におすすめの国を紹介します。

アメリカ

アメリカは日本人が学校で学び慣れ親しんだ『アメリカ英語』の国なので、違和感なく英語を学べるといえます。

また、語学学校の数やプログラムの選択肢が多いこともメリットです。アメリカ国内でも西海岸と東海岸では全く違う雰囲気があるので、自分に合った文化や環境を選べます。

>> アメリカ留学の特徴から都市選びまで語学留学ガイド!アメリカがおすすめな理由

 

カナダ

カナダはイギリスの経済紙『エコノミスト』の調査による『世界住みたい都市ランキング』にバンクーバーやカルガリーなど複数の都市がランクインしているほど、治安が良く住みやすいことで有名です。
世界中から多くの移民や留学生を積極的に受け入れていることもあり、まさに語学留学にぴったりの国といえます。

>> おすすめカナダ留学!費用や準備からおすすめ都市まで完全ガイド

 

オーストラリア

南半球に位置するオーストラリアは、季節は日本と反対になりますが、時差がほとんどなく他の欧米諸国と比べると日本に近いというメリットがあります。
オーストラリア英語は『オージーイングリッシュ』と呼ばれ、”a”を”アイ”と発音するといった独特のアクセントがあります。

>> オーストラリア語学留学の特徴を解説。あなたに合った都市やビザは?

 

イギリス

イギリス英語の大きな特徴は『ロイヤルイングリッシュ』と呼ばれるブリティッシュアクセントです。
アメリカ英語とは違う単語の使い方や独自の言い回しなどもあり、イギリス英語を学びたい人におすすめです。
歴史的な建築物や芸術に触れられる環境と最先端のテクノロジーが共存していることも魅力的ですよね。

>> ロンドンへの語学留学は魅力的なメリット満載。留学に必要な準備や費用も公開

ニュージーランド

「人口より羊の数の方が多い」ことで有名のニュージーランドはその表現からも分かるように、ゆったりとした自然豊かな環境の中で英語を学ぶことができます。
ニュージーランドの英語は基本的にはイギリスを基準にしていますが、もうひとつの公用語であるマオリ語から影響を受けた『キーウィーイングリッシュ』の発音や言い回しがあるのも特徴です。

 

留学する方法

では、実際に語学留学に行くことを決めたらどう動き出せばいいのでしょう?大きく分けて3つの方法があります。

留学エージェントを利用する

留学エージェントとは、留学にかかわる手続きを代行してくれる留学斡旋会社とも呼ばれるものです。
語学学校の入学手続きや提出書類の作成など、必要な手続きのサポートをしてくれるので、初めて語学留学をする人におすすめです。

ただし、留学エージェントを利用する場合、エージェント費という代行手数料がかかる場合があり、その場合の費用は5~20万とぴんきりです。

高ければサービスが手厚いというわけでもないので、どのエージェントを利用するかは各社が行っている無料のカウンセリングやセミナーに参加するなどして、事前にそのエージェントの情報を知っておくことが必要です。

自分で調べて手続きをする

パンフレットやネットの情報・知人の紹介などを参考に、自分で調べながら行きたい語学学校を決めて手続きを進める方法です。

ただし、この方法はある程度英語力があり、複雑なビザ申請などを自分で行える自信がある人向けの方法であまりおすすめしません。

まずは現地に行ってトライアル授業を受けてから決める

ネットの情報やパンフレットには書いてあることはどこも似たり寄ったりで、リアルなその学校の雰囲気は実際に体験してみないと分かりませんよね。
その場合は、まずはその国に渡航し、自分で語学学校にアポイントを取り、トライアル授業(いわゆるお試し)を受けてから決める方法もあります。

授業スタイルや学校の雰囲気を知ってから入学手続きを行うというやり方です。ただし、この場合エージェント費はかかりませんが、行動力と英語力がかなり必要になります。
手続きに必要なものを全て自分で準備しなければならず、負担やリスクは大きいです。

 

語学留学まとめ

語学留学のイメージが少し明確になったのではないでしょうか。日本から飛び出して海外で挑戦することは確かに勇気のいることですし、不安や戸惑いもあります。
ですが、それ以上に得られるものがたくさんあるのも事実です。この機会にぜひ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

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