カナダ

カナダ最大の都市トロント留学のメリットやデメリットとおすすめの学校

トロント

トロントはバンクーバーと並んで留学生から高い人気を集めている都市です。治安の良さや大都市ならではの交通網の充実など、初めて留学する人でも安心して過ごせる環境があります。トロントには世界中から集まった様々な国の人が共に暮らしており、多民族国家、カナダならではの雰囲気を味わうことができます。今回はそんなトロントに留学するメリットやデメリットやおすすめの学校などを紹介します。

※記事内のカナダドルの日本円換算は1.00カナダドル=78.53円(2020年6月21日現在)

トロントの特徴と魅力

トロントはカナダの東海岸にあり、人口約300万人のカナダで最も栄えている都市のひとつです。
カナダ最大の国際空港であるトロント・ピアソン国際空港には日本からの直行便もやってきます。
トロントには世界各国から約200以上の民族が集まっており、市内で話されている言語は160を超えると言われています。トロントは移民国家カナダを象徴する街と言えるでしょう。

●トロントの魅力

観光地へのアクセスの良さ

トロントの最大の魅力は、ナイアガラの滝やニューヨークなど様々な観光スポットに気軽に行けるアクセスの良さです。

トロントから日帰りで行ける観光地

  • ナイアガラの滝(バスで約2時間)
  • アルゴンキン州立公園(バスで約2時間)
  • モントリオールやケベックシティ(飛行機とバス含めて約2時間)
  • ニューヨーク(飛行機で約1時間)

日帰りで行ける場所だけ見てもどれもとても魅力的ですよね。日本からだと航空券や滞在費などでかなりの旅費がかかりますが、トロントからだと費用を抑えつつ気軽に楽しめるのでお得感があります。

また、ヨーロッパやメキシコなどカナダ以外の国へのアクセスも便利で、トロントから直行便で海外旅行を楽しむことができます。

特にメキシコのカンクンはカナダ人にとっても有名なリゾート地として知られており、人気の高い街のひとつです。ぜひ、トロント留学中に世界中いろいろな場所への旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

トロント人の人柄の良さ

トロントに暮らす人のことを親しみを込めて「トロンタニアン」と呼びます。
トロントで暮らす人の2人に1人が移民という背景もあり、新しく来た人を温かく迎え入れるアットホームな雰囲気があります。

道を聞くと教えてくれたり、バーで隣に座った人との話が盛り上がったりとフレンドリーで親切が溢れ出ている場面に遭遇することも多いです。
多種多様な人がいることで、多様性を認め合い、お互いを尊重する風潮が街全体にあります。

公共交通機関が充実している

トロントではToronto Transit Commision (TTC)という会社がバス・ストリートカー・地下鉄といった公共交通機関を運営しています。

日本の公共交通機関の充実度は世界的に高いレベルを誇りますが、トロントも日本と同じぐらい交通機関は充実しています。

ほとんどの場所にバスや地下鉄を使えば移動が可能で、夜遅くまで運行しているので友達と遊んで遅くなった時などに便利です。

 

トロントに留学するメリットとデメリット

トロントは非常に教育レベルの高い都市で、数多くの語学学校や大学があるメリットがあります。
逆に冬になると厳しい寒さが訪れる環境がデメリットになることも。

トロント留学をお考えならばぜひ知っておきたいメリットとデメリットをご紹介します。

3つのメリット

トロント留学は日本人からも人気の都市です。
主に挙げられる3つのメリットをご紹介します。

【メリット1】世界各国から集まる様々な国の人に出会える

トロントは様々な国の人が集まることから『人種のモザイク』とも呼ばれています。

トロントの街中には中国・アフリカやヨーロッパなど幅広い人種に出会える環境があり、様々な国の文化や考え方に触れることができます。

世界各国の人と生活を共にし、時には学校で一緒に勉強する経験ができるのはトロントならではの魅力といえるでしょう。

【メリット2】ヨーロッパやアメリカなどへの観光に便利

トロントの魅力のひとつでもある、観光地へのアクセスの良さは留学するうえでも大きなポイントになります。

留学の目的は語学の習得や勉強といったものだけではありません。世界中の様々な観光スポットを巡ったりアクティビティーに参加したり、海外ならではの旅を楽しむのも大切な目的です。

トロントはそういった点から見ても勉強と遊びを両立させやすい場所だと言えます。

【メリット3】教育水準の高い語学学校やカレッジ・大学がたくさんある

教育の質の高さはカナダ留学の最大の魅力です。
カナダの大学は全て公立(州立)大学で、その教育水準はアメリカの有名私立大学と同レベルと言われています。

語学学校は大小合わせて500校近くあり、質の良い学校だけが生き残れるいわゆる競争社会です。
中でも特にトロントには多くの教育機関が集まっているので、より潤沢な選択肢の中から自分の目的に合った学校を選ぶことができます。

2つのデメリット

トロント留学のデメリットを2点挙げます。
気温の寒さに弱い人は、ぜひチェックしてください。

とにかく冬が厳しい

トロントは10月頃から冬の足音が聞こえてくるようになり、11月には本格的に雪が降り、気温も氷点下になるほど冬は厳しいです。
もちろん、建物は寒さに強い構造になっているので室内は暖かく過ごしやすいです。

しかし、寒さに慣れていない人にとっては長く厳しい寒さに耐える日々はなかなか大変かもしれません。
寒さが苦手な人は春や夏(4~9月)頃の渡航をおすすめします。

英語が母国語ではない人が多い

移民が多いため、英語がネイティブではない人の人口も多いです。
そのため、日常的に耳にする英語の発音がなまっていて聞きづらいということがありえます

。それをネガティブ捉える人もいるでしょうが、一方で、世界中の様々ななまりのある英語を聞き分けられるとメリットに捉えることもできます。

いろいろななまりのある発音を理解できるようになることは、これからの世界で生きていく際に必要な力でもあります。

様々な人種の英語が理解できるようになれば、よりグローバルにコミュニケーションがとれるようになれます。

トロントでおすすめの語学学校・大学

トロント留学でチェックしたいおすすめの語学学校や大学をご紹介します。

語学学校

教育レベルの高いトロント。トロントで英語を勉強するのにおすすめの語学学校をご紹介します。

ILSC

https://www.ilsc.com/toronto

ILSCは世界展開している大規模な語学学校のひとつで、その中でも特にトロントキャンパスは学生の長期休暇の時期になると1,500人以上の学生が集まるほどです。
そのため、スタッフの数も充実しており、日本人スタッフも常駐しています。

初めて留学に来て不安な人もしっかりとサポートを受けることができ、安心して過ごせる環境があります。
ILSCの魅力は130にも及ぶ幅広いプログラムです。生徒は自分のレベルに応じた希望のクラスを選択できるので、より意欲的に勉強することができます。

ILAC

ILACはトロントとバンクーバーにキャンパスを構えるカナダで最も規模が大きい語学学校のひとつです。
大学進学コースが充実しており、カナダ国内の85の大学やカレッジと提携を結んでいるので、カナダの大学進学を目指す人に適しています。

また、世界75カ国から留学生が集まっており、さらにそれぞれの国の国籍比が30%以内と定められているので、バランスよく様々な国の人と関われるチャンスがあります。

WTC(Western Town College for ESL)

https://westerntowncollege.ca/

WTCは先の紹介した2校に比べると比較的アットホームな語学学校で、特にスピーキングに力を入れています。
会話力を効率的に伸ばせるようにスピーキング強化プログラムが複数用意されています。

最近リニューアルされた新校舎はモダンな雰囲気で生徒たちが集まるラウンジやカフェテリアなど設備が充実していることもポイントです。
大学進学コースもあり、必要なコースを受講し条件を満たせばカナダやアメリカの大学やカレッジへ進学することができます。

カレッジ・大学

トロントには教育レベルの高い大学が多いですが、特に人気の2大学を挙げます。
人気の高いジョージ・ブラウンカレッジ、世界的にも有名なトロント大学を詳しく解説します。

George Brown College(ジョージブラウンカレッジ)

https://www.georgebrown.ca/international

トロントで最大のカレッジであるジョージブラウンカレッジは、ユニークで多種多様なプログラムを行っている公立カレッジです。
シェフコース(調理師コース)やECEコース(幼児教育コース)といった専門性に特化したコースは特に人気が高く、毎年あっという間に定員が埋まってしまうほどです。

また、この学校はCo-opプログラムにも力を入れており、卒業後の現場で必要となる様々なスキルを学べる28のビジネスプログラムを展開しています。
専攻プログラムに関連した職種で4か月以上のフルタイムのインターンシップが義務付けられており、より実践的な学びができます。

University of Toronto(トロント大学)

https://www.utoronto.ca/

カナダのトップ3の大学のひとつであるトロント大学。卒業生には10人ものノーベル賞受賞者がおり、世界大学ランキングでも東京大学を抜いて常に上位にいるほど有名な大学です。

世界中から優秀な学生が集まり、留学生の数は約2万人以上(全体の学生の22%)と世界的にも大変高い人気を誇ります。
ハイレベルな大学のため、定められている入学条件もかなり厳しくなりますが、カレッジの大学進学コースなどを利用すれば進学を目指すことは可能です。

 

トロント留学にかかる費用は?

トロントはバンクーバーと並んで物価が高い都市です。特にトロントがあるオンタリオ州はカナダの中で最も学費が高い州です。
最も安いニューファンドランド・ラブラドール州が大学の年間にかかる学費が約99万円であるのに対して、オンタリオ州は年間で約315万円と約3倍となっています。

都市部で暮らすということは日本と同じように、便利である一方でお金がかかるという現実も持ち合わせているということです。
今回は私立語学学校に留学した際にかかる費用の目安を紹介します。

語学学校学費例: ILAC (Intensive Englishコースの場合)

・授業料  1,480カナダドル(約116,000円)※4週間
・入学金  160カナダドル(約12,500円)
・教材費  60カナダドル(約4,700円) ※1ターム(4週間)の場合

 生活費(1ケ月)

・住宅費  450~1,000カナダドル(約35,000~78,500円)
※シェアハウスかホームステイかなど住む環境によって費用は大きく異なります
・交通費(TTCマンスリーパス) 156カナダドル(約12,300円)
・その他(食費、外食費、娯楽費など) 約300~500カナダドル(約23,500~39,000円)

衣類費  合計約5万円程度

トロントの冬の寒さに耐えるためには、しっかりとした防寒具が必要になります。日本の冬服だけでは寒さをしのげないことも多いです。トロントの寒さにしっかりと対応できる衣類の購入をおすすめします。

航空券(往復)  約8~25万円

航空券は夏場の観光シーズンと安い時期を比較すると、倍以上差が出る場合があります。留学にかかる費用をなるべく抑えたい場合は、航空券が安くなる1~2月頃がおすすめです。

海外旅行保険  約1万~20万円

海外での生活は思っている以上にストレスが溜まりやすく、予想外の怪我や病気をすることがあります。
そのために渡航期間をしっかりとカバーできる海外旅行保険に加入しておく必要があります。保険料は渡航期間や保険会社などによって大きく異なります。

トロント留学まとめ

トロントには冬の寒さに負けないたくさんの魅力があります。特に世界各国の様々な人に出会える環境があることは留学する人にとっても大きな影響を与えてくれます。

英語力だけではなく、それ以上にグローバルな価値観を得ることができるチャンスです。ぜひ、トロントで貴重な留学生活を経験してみてください。

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